現役WEBマーケッターのほまれ(@homareapart)がお送りする「きほんのき」シリーズ第一弾!
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「きほんのき」シリーズは、むずかしい言葉や専門用語一切なし!誰でも分かって実践できる事を心がけて書いています。
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今回は「記事の基本的な構成」についてお話していきます。ブログ記事を書く時、いきなり書き始めてませんか?
もしそうだったら記事を書く前に構成を考えてから書き出しましょう。
構成案でブログの質が8割決まると言っても過言ではないくらい記事の構成と構成案は大事です。
この構成を理解しているのとしていないのでは、出来上がってくる記事に雲泥の差がでます。
大きく3つのポイントに分けて説明していきます。
-
記事を組み立てる「5つ」の要素
-
記事構成に沿って書くメリット
-
実際どうやって作るの?記事構成の作り方
それではポイントを1つひとつ丁寧に説明していきます。
“目次”もパッと読んでみてください。
記事を組み立てる「5つ」の要素
まずはポイント1つ目「記事を組み立てる5つの要素」についてです。さっそく5つ紹介します。
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- タイトル
- リード文
- 中見出し
- 小見出し
- 説明文
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大きく分けてこの5つです。ブログ記事を書き出す前に、まずこの構成案作りをしましょう。
先ほども書きましたが構成案でブログ記事の出来の8割決まります。
そして構成案がきちんと出来ると驚くほど書きやすくなりますし、読み手にとっても読みやすく納得しやすい文章になります。
文章を読まなくても、タイトル・中見出し・小見出しだけを見て、どんな事が書いてあり読み終わるとどんな知識が増えているかが想像出来るのが理想的です。
それではこの5つの要素について説明していきます。
1. タイトル
ブログ記事のタイトルのことです。この記事を例にすると
「ブログの質が急上昇!記事を構成する”5つ”の基本的な要素はコレ!」
がタイトルとなります。
[st-mybox title=”タイトルの重要性” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-circle” margin=”25px 0 25px 0″]
- 検索順位を上げる為のSEO的にもパワーがある
- 読者が自分の知りたい事を解決してくれるものなのかを記事を読む前に判断する材料になる
- ライバル記事が検索結果に並んだ場合に記事を読むか読まないかを判断する
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などがあります。
とても大事な要素となるのでタイトルはしっかり決めましょう。
とは言っても最初は「このキーワードを入れたタイトルにする」というのを決めて、最終的なタイトルを決めるのは記事を書き終えた公開直前で大丈夫です。
まずはタイトル案だけ決めて次のステップへ行きましょう。
ちなみにこの記事を書く時も「記事の基本的な構成」を仮のタイトルにしてサクサク記事を書き進めています。
2. リード文
リード文とは一番最初の文章です。結構読まれる確率が高いです。
何が書いてあるか、何を伝えたいか、読めば何を得ることが出来るか、先が読みたくなるような文章にすると良いでしょう。
自分本位に書きたくなりますが、ぐっと堪えて読んでくれる読者目線を忘れないようにリード文を作っていきましょう。
リード文を適当に書いていたり、何を伝えたいかの結論が分かりにくい場合、本文を読まれずに離脱してしまう可能性も上がってしまいます。
折角読みにきてくれた読者の方に、記事の有用性を伝える事が出来る文章を考えましょう。
3. 中見出し ←超重要!!
これがとてもキモになります。私的には中見出しが最重要だと思っています。
中見出しだけ読んで、この記事は何を伝えたいのかという真意が分かる必要があります。
書きたい事を決めた後、「ポイントは何か?」「何を伝えたいか?」をまず箇条書きで書き出してみましょう。
たくさん出てきたら次はそれらを整理していきます。その時に順番が大事になります。
話の流れがつながるように書けると読みやすく理解されやすい記事となります。
4. 小見出し
小見出しは中見出しを更に深掘りする場合に使っていきます。
中見出し次第で小見出しは作ったほうがいい場合と無くてもいい場合に分けられます。ケースバイケースですね。
中見出しだけで十分伝わるのに不必要に小見出しまで付けてしまうと逆に見にくくなってしまう可能性もあります。
小見出しはしっかり吟味して、あったほうが読みやすいな、伝わりやすいなと思ったら入れていくのが望ましいです。
5. 説明文
実際のブログ本文になります。上記の通り「中見出し・小見出し」の構成がしっかり出来ていれば説明文は書きやすいと思います。
今まで構成を考えずに書き始めてた人だったら驚くほど違いを感じるかもしれません。
説明文のコツは「中学生でも分かるくらいの気持ちで書く」です。ほとんどの人は初めて読む記事になるので、初めて読んだ人でも分かりやすい文章を心がけて書きましょう。
難しい言葉を入れる時はその説明を近くでしてあげると良いと思います。
以上、「記事を組み立てる5つの要素」でした。
記事の基本構成に沿って書くメリット
さて、ここからは2つ目のポイントです。基本構成に沿って書くとどんなメリットがあるのだろうというのをお伝えします。
要点がまとまる
あなたが誰かから説明を受ける時、だらだら話始められるよりも「これはココとココが良いポイントでこういうメリット・デメリットがある」と要点を押さえて話してくれると理解が早いですよね。
それを記事にしてあげるイメージです。中見出しと小見出しの構成がしっかり出来ていれば要点がまとまり芯のある記事になります。
記事が書きやすい
ブログ記事を書くのに結構時間かかっていませんか?
記事構成がしっかり出来ていると書くべき要点も伝える流れもすでに出来ているので驚くほど書きやすくなります。
文章を書くのが得意じゃない方でも劇的に書きやすくなるはずなので苦手意識も克服できるかもしれません。
読者も読みやすい
目次の中見出し・小見出しを読むだけで、この記事は何を伝えようとしているのかという事が分かれば読者も読みやすい文章になります。
自分の悩みを解決してくれる記事かどうかの判断が早く出来るので読者もストレスなく読み進める事ができます。
結果、納得しやすい文章に
はい、もうお分かりかと思いますが、文章の構成がきちんと組み立てられた記事は、要点がすぐわかる・書きやすい・読みやすいと良い事ずくしになります。
結果、納得しやすくなりますので説明系の記事なら滞在率の向上、アフィリエイト系の記事ならリンククリック率や成約率の向上に繋がっていきます。
以上、「記事の基本構成に沿って書くメリット」でした。
実際どうやって作るの?記事構成の作り方
説明は分かったけど実際どうやって作っていけば良いの?実例も知りたい!と気になると思いますので記事構成の作り方について実例を出して説明していきます。
という事で早速ですが実例はこちらです!
そうです、いま読んで頂いているこの記事がまさにこの記事構成に沿って作成されています。
それでは記事構成の作り方のポイントを解説していきます。
タイトルの作り方
タイトルを決める時にとても重要なポイントがあります。
誰に向けて書いているか(ペルソナ設定と言ったりします)・どんな事が書いてあるか・読んだあとにどんな変化が出ているかがタイトルでも想像出来て、この記事読んでみたい!と思われると良いと思います。
この記事の場合
「ブログ始めたての人」
「記事がうまく書けない人」
「伝わる記事の書き方に悩んでいる人」
という主にブログ初心者の人に向けて書いています。
内容としては「記事構成がとても大事!これを読んで記事構成の書き方を理解すればブログ記事の質がとても上がる」という内容になっています。
タイトルに入れたいキーワードを決めた後、タイトル案を何案か出してみましょう。その中でしっくりくるものを選択してタイトルに採用しましょう。
ちなみにこの記事のタイトルに入れようと思ったキーワードは
「記事構成・ブログの質が急上昇・5つの要素」というキーワードです。
これをベースに考えたのがこちら。
【ブログの質が急上昇!】記事を構成する”5つ”の基本的な要素はコレ!
というタイトルにしました。
中見出し・小見出しの作り方
この記事の中見出し・小見出しを見てみましょう。
中見出しはこちらの5つです。
【5つの中見出し】
①記事を組み立てる「5つ」の要素
②記事の基本構成に沿って書くメリット
③実際どうやって作るの?記事構成の作り方
④ちょっといい話
⑤まとめ
まずは①の構成を見ていきます。こちらは「記事を組み立てる5つの要素」について説明しているので、5つの要素を小見出しにしています。
【1つめの中見出しと5つの小見出し】
①記事を組み立てる「5つ」の要素
1. タイトル
2. リード文
3. 中見出し ←超重要!!
4. 小見出し
5. 説明文
次に「記事の基本構成に沿って書くメリット」についてです。こちらについては4つのメリットを小見出しにしています。
【2つめの中見出しと4つの小見出し】
②記事の基本構成に沿って書くメリット
要点がまとまる
記事が書きやすい
読者も読みやすい
結果、納得しやすい文章に
3つ目は「実際どうやって作るの?記事構成の作り方」について書いています。
【3つめの中見出しと3つの小見出し】
③実際どうやって作るの?記事構成の作り方
タイトルの作り方
中見出し・小見出しの作り方
説明文の作り方
こちらを見るだけで、実際に記事構成をどう作っていくかを説明してくれる記事なんだなというのが想像できるかと思います。
④の「ちょっといい話」と⑤の「まとめ」はおまけ要素なので特に小見出しはありません。
ちょっといい話という言葉で期待値を少しあげているくらいの工夫です。
伝えたい事を明確にして、深堀する必要があるものについては小見出しを作っていくというような流れで中見出しと小見出しを作っていきましょう。
下記「考え方の順序」に沿って考えていくと決めやすいです。
説明文の作り方
説明文トについては、とにかく優しさを持って書いてください。書いてる内容について何も知らない親友に説明する感じが近いと思います。
中見出し・小見出しがしっかり出来ているので、その項目の説明をしてあげる感じになります。
ポイントとしては「説明文+どういうメリットが生じてくるか」を伝えてあげる事です。
ちょっといい話
ちょっとだけいい話をしますね。画像のインパクトってすごいんです…!
文章よりも頭に入る時間が早いので、理解されるまでの時間が早いです。
今回は記事構成について書いているので、画像はあえて入れてません。
画像を入れる場合は主に中見出しの下に画像を入れていくと、より理解されやすい良い記事になっていくと思います。
慣れてきたらポイントポイントで画像を入れていく事もおすすめです。
記事内容を想像出来るイメージ画像の場合もありますし、理解しやすいように図解にしたような画像も効果的です。
画像の入れ込みや装飾は文章を書き終えた最後で大丈夫です。この場所に画像を入れるというメモを書いていけば最後で抜けが出るような事もありません。
記事構成案の作り方を理解し、うまく記事が書けるようになってきたら画像にも目を向けてみてください。
まとめ
ほまれがお送りする「きほんのき」シリーズ第一弾!記事を構成する”5つ”の基本的な要素についての説明でした。
ちなみに、ワードプレスでブログを書いている場合、ほとんどのテーマで中見出し・小見出しはそのまま目次になります。つまり目次に目を通すと記事内容が伝わるという事になります。
この文章の一番最初のほうで、“目次”もパッと読んでみてください。と書いたのはそれを体感して頂きたかったのであえて書きました。
それではポイントのおさらいです。
次回はキーワード選定のコツやライティングについて書いて行く予定です。
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