ライティングのコツとセールスライティングの”超”必要性

現役WEBマーケッターのほまれ(@homareapart)がお送りする「きほんのき」シリーズ第二弾!

「きほんのき」シリーズは、むずかしい言葉や専門用語一切なし!誰でも分かって実践できる事を心がけて書いています。

今回は「ライティング&セールスライティングのコツと必要性」についてです。ライティングとは記事を書いていく事です。

ライティングにおいても記事構成案作りが超重要です。記事構成の作り方をしっかり理解してくださいね。

基本になるのは前回書いたこちらの記事をお読みください。
「きほんのき」シリーズ第一弾!【ブログの質が急上昇!】記事を構成する”5つ”の基本的な要素はコレ!

それでは早速、ライティングにおいてどういう考え方をしていけば伝わりやすい文章を書けるようになるかについて書いていきます。

ライティングのコツを知ると「伝わる文章」が書けるようになります。

セールスライティングは説明するだけではなく、物を売る為の文章力です。

この記事を読むと「ライティングの基本・セールスライティングとは何か・購入してもらう為の文章構成力」が分かるようになります。

それではさっそく、いってみましょう!

目次

ライティングのコツ

それではまずはライティングのコツについてです。大前提として記事構成案をしっかり作りましょうね。

太字にする部分を先に考える

中見出し・小見出しを作った後、すぐに文章を書き始めたくなりますがちょっとストップです。

まずやる事は各見出しで何を伝えたいかをしっかりと考える事です。そしてそれを箇条書きのように書き出してください。

この作業をする事により、文章の要点と伝えたい事がハッキリしてきます。

【例】
↓中見出し↓

iPhone11 Proのカメラがすごい
↓中見出しに対する要点↓
スマホのレベルを超える程の綺麗さ・広角レンズで集合写真も撮れる・ナイトモードで夜景も綺麗に撮影可能

のように中見出しに対する要点を書いていきます。この要点が太字になる部分です。

この要点をベースに文章を組み立てていくととても書きやすく伝わりやすい文章になります。

文章をしっかり読む方もいれば、流し読みのようにサーっと流して読む方もいます。

流し読みをする時は、見出しと太字に目がいくので、見出しと太字だけを読んで内容が伝わる事を意識して書くと良いでしょう。

いきなり文章を書きだしてしまうと、結局何が言いたいのかわからなくなってしまう文章になりがちです。

要点をしっかり考えてから文章を書いていきましょう。

結論から書く

あなたが何かを調べている時って1秒でも早く答えが欲しいですよね?私はそう思ってます。なぜなら分からない事を知りたくて検索しているからです。

まずは文章の序盤で結論を書くクセをつけていきましょう。

【例】
↓タイトル↓

iPhone11 ProとPixel4、どちらのカメラがすごいの?!
↓結論↓
どちらを選んでも後悔する事は無い程、両方とも素晴らしいカメラ性能です。普段使いメインと使い勝手のバランスを考慮するとiPhone11Pro、夜景や室内など暗いシーンの撮影が多い人はPixel4がより良いでしょう。それではこちらの結論に至った点について細かく説明していきます!

このような形で、結論をまず述べてから続きが気になるような構成で記事を書いていきましょう。

理由・根拠を示す

結論から書いた後、その理由や根拠を示していきましょう。結論は分かったけど、なぜその結論なのかを人は知りたくなります。

理由や根拠を書く時も、「端的かつ具体的に」を意識します。項目を分けたほうが良い場合は小見出しを利用して文章のブロックを分けていきます。

小見出しについては3つ~5つがおすすめです。多すぎると内容が頭に入ってこない場合が多々あります。本当に伝えたい事を整理してまとめていきましょう。

数字データはより具体的に

数字データは具体的かつインパクトのあるほうがいいです。結構~やだいぶ~など曖昧な言葉は使わないようにしましょう。

インパクトについては「50個売れてるものが翌月60個売れるようになった」とした場合

「50個が60個売れるようになりました!」よりも「先月より120%も売上げが伸びています!」といったほうがインパクトありますよね。

数字データは納得しやすい大切な要素です。より具体的かつインパクトがつくように上手に使っていきましょう。

文章を書く上でのコツ

私が文章を書く上で気を付けている部分はこの3つです。

・とにかく分かりやすく
・無駄に文字数を増やさない
・難しい言葉は使わない

誰が読んでも分かる読みやすい文章というのはストレス無く読めるものです。ブログ記事の推奨文字数が2000文字程度と良く見かけますが、そういうのを意識して無駄に文字数を増やすのはやめましょう。読みにくくなり逆効果です。

「誰の為に・何を伝える為に記事を書いているか」という視点を忘れずに記事を書き、読者の気持ちになって何度も読み返してみるとよりよい記事になっていきます。

難しい言葉は出来るだけ使わないほうが良いです。簡単な言葉に置き換えできるなら置き換える、置き換え出来ない場合は、近くに説明を入れてあげる等あくまで読者目線を忘れずに。

セールスライティングとは

ここからは「セールスライティング」について説明していきます。アフィリエイト記事を書くブロガーであれば必須になってくるスキルです。

通常のライティングとの違い

通常のライティングは「分かりやすく伝わりやすい記事を書く」のがポイントです。セールスライティングは「セールス」と名前が付いている通り、購入してもらう為のライティング技術です。

セールスライティングの必要性

なぜセールスライティングが必要なのでしょうか?はい、購入してもらう為ですよね。商品の特徴・感想をただ書き連ねてもダメなのです。

公式ページで説明しているような良さを長々と書いていても購入率は上がってきません。

購入してもらう為のライティング技術を学んで磨いていく必要があります。

いきなり商品説明から入らない

アフィリエイトの記事を書く時の注意点ですが、いきなり商品説明から入らない事をおすすめします。

商品が必要になる背景や、こういう悩みを解決できますのような説明を最初に持ってくる事により、「この商品はもしかしたら自分にとって必要なものかもしれない」と思ってもらう必要があります。

序盤で期待値を上げていけるように心がけましょう。

説明だけにならない商品説明

商品説明の仕方にもポイントがあります。ただ商品の良さを説明するだけなら公式ホームページで間に合ってしまうかもしれません。

アフィリエイト記事を書く場合は、自分の記事から商品を購入してもらう必要があるので、記事内で読者にとってのメリットを伝えきる必要があります。

この商品が「なぜ必要か・手にするとどうなるか・どう生活が変わるか」を想像させるように商品説明にユーザーメリットを織り交ぜて書き上げてください。

比較検討もあげる

ユーザーメリットもしっかり伝わるような商品説明が書けた!出来上がり~♪と喜ぶのはちょっと待ってください。記事を読んで良いものだと分かった場合でも、比較対象がある場合はそちらも気になるのが人間の性です。

比較対象の記事を探すために、自分のブログから離れてしまう可能性もあります。その思考を先回りして、比較検討されるであろう商品の情報も書いてあげるのは効果的です。

記事内でしっかり比較検討も出来ればいよいよ読者の不安もなくなり安心して購入出来る心理状態になります。

比較されるものが想定される場合はあらかじめ調査して書いてしまいましょう。

まとめ

ライティングとセールスライティングのコツと必要性について書いていきました。第一弾の記事と本記事を読んで実践すれば何も知らずに記事を書いていた時とは比べものにならない程、記事の質が上がってくると思います。

セールスライティングについては、私が実際に行っている書き方です。ぜひ実践してみてください。

 

本業がWEBマーケッターなので次はWEBマーケティング関連の記事も書いていきます。

 

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